マジックを使う時、これは水性?油性?どっちで書けばいいの?
って迷った事ないですか?
そもそも何で2種類あるのか?
そんな疑問等を今回の記事で解決できればと思います。
今回の記事はこんな方にオススメ!!
- 水性、油性の違いを知りたい方。
- 少しでもマジックを使う時迷う方。
- 使い分けで間違えたくない方。
- 大人として知っておきたい方。
迷った事多いからなぁ(笑)
書く物の素材によっては消えちゃう
から注意が必要だもんね。
よく悩む事あるよね。
この記事の後半には
まとめるよ。
マジックの油性とは?
水性マジックの前に一般的に日本で普及したのが油性マジック。
「マジックインキ」等が有名。
油性マジック=有機溶剤で溶かし込まれた染料を使用。
特徴=数分で乾燥、個化する。耐久性に強いので消えにくい。
使用箇所=紙、木材、布、ガラス、プラスチック、陶器、ガラス、金属等。
メリット=色々な物に書けて、すぐ乾き、落ちにくい。
デメリット=紙等に書いた場合塗料が浸透して、裏移りしてしまう事。
マジックの水性とは?
油性マジックの後に登場したのが水性マジック。
「サインペン」が有名。
水性マジック=水と染料で作られてる。
特徴=独特の匂いが少ない。にじみや紙への裏移りが少ない。
使用箇所=紙がメイン。
メリット=にじみが少なく。裏移りも少ない為、ノートなどに使用しやすい。
デメリット=油性に比べて消えやすい。書ける場所が限られる。
染料、顔料??油性、水性の中にも種類が。
出典:三菱鉛筆株式会社HP
上図の通り、染料、顔料がそれぞれ油性、水性にあります。
ややこし(笑)
確かにややこしいけど意味を
覚えれば、実際購入する時に
品物に書いてるから選ぶだけだよ
これは実際マジックを購入する際にもよく見れば記載されてます。
上記の「ゼブラ水性ペン」は水性ペンの中の水性染料を使用しています。
上記の「パイロット水性顔料マーカー」は水性だけど水性顔料をインクに使用しています。
この様にそれぞれの品物のインクに記載があるので染料と顔料の違いさえ理解すればあとは購入する時に、見て買うだけです。
染料とは?
染料とは水や有機溶剤で溶かし込まれた物。一般的には紙や布を染色する為に使用。
インクでもイメージとしては下記の図の通り
セイコーエプソン株式会社引用
つまり染料とは染み込ませる物。紙や布に染み込ませる事によって色々な新しい色が出来たり、
光沢感を得やすいですが、インクの乾きが遅い為出来栄えの色が違う。
顔料とは?
顔料とは着色に用いる粉末。水等に溶けない為接着剤等を成分とする、比較的無色の原料と混合する事でインク等の製品となる。
主な特徴としては耐光性や耐水性に優れている事。
イメージとしては下記の図の通り
セイコーエプソン株式会社引用
顔料は溶け込まないから紙に付着するイメージ。よって色んな用紙に使用できたり、上記で説明した通り、耐光性や耐水性に強い。
まとめ
細かい事がわかって勉強には
なったけど。。。。
ややこしくもなったよ。(泣く)
確かに(笑)
じゃあこれだけは覚えようで
まとめましょう!!
※油性マジック
・良いところ
- 色々な物にかける
- 消えにくい。
- すぐ乾く。
・良くないところ
- 紙に書いた場合裏移りする事がある。
- 少し匂いがする。鼻につく匂い。
- にじみやすい。
※水性マジック
良いところ
- 独特な匂いが少ない。
- 紙に非常に書きやすい。
- 裏移りしにくい。
良くないところ
- なかなか乾かない
- かけない所が多々ある。
結論♪紙は水性。それ以外は油性がベスト。
最後に油性と水性の見分け方。
ペットボトル(プラスチック)に書いてみよう!!
消えたり、滲んだり、薄くなったら水性。
ちゃんと書けたら油性。
これはどのマジック??と悩んだらぜひ試してみてください。
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